とりあえず、二匹のカメムシは解剖観察できそうなので、クサギカメムシと、ツヤアオカメムシの解剖を行なった。
クサギカメムシ。赤いのが、臭腺開口部付近から出てきた。ここで、臭液が合成されるのだろうか?
白い筋みたいなのは、おそらく神経系だろう。少し太くて長いのは腸かな?
ツヤアオカメムシ。こちらからは、赤いのが出てこなかった。
しかし、若干、無水エタノールが変色した。(分かりにくくてすいません。)おそらく、この変色は、植物色素のクロロフィル、カロテノイド、フィコビリン等であろう。
今回のサンプル。一番右の薄いやつは、ツヤアオカメムシの小楯板。
左は、クサギカメムシ。
右は、ツヤアオカメムシ。
おまけ
顧問の先生が採ってくれたシタベニハゴロモのオス
後翅に青があるのがオスの特徴。
お天気:晴れ
体感気温:涼しい