2023/10/06

2023年10月6日 カメムシの解剖〜大型カメムシ2匹〜

 とりあえず、二匹のカメムシは解剖観察できそうなので、クサギカメムシと、ツヤアオカメムシの解剖を行なった。

クサギカメムシ。赤いのが、臭腺開口部付近から出てきた。ここで、臭液が合成されるのだろうか?
白い筋みたいなのは、おそらく神経系だろう。少し太くて長いのは腸かな?

ツヤアオカメムシ。こちらからは、赤いのが出てこなかった。
しかし、若干、無水エタノールが変色した。(分かりにくくてすいません。)おそらく、この変色は、植物色素のクロロフィル、カロテノイド、フィコビリン等であろう。

今回のサンプル。一番右の薄いやつは、ツヤアオカメムシの小楯板。

左は、クサギカメムシ。
右は、ツヤアオカメムシ。



おまけ
顧問の先生が採ってくれたシタベニハゴロモのオス
後翅に青があるのがオスの特徴。

お天気:晴れ
体感気温:涼しい




4 件のコメント:

  1. 解剖もまたやってみたいです。

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    1. 次は、微小カメムシの解剖します。やり方も載せます。

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  2. ジュピにゃん2023年10月7日 8:08

    シタベニハゴロモは一瞬ゴキブリに見えました。
    解剖したサンプルは自宅で保管しているの?

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    1. 解剖サンプルは学校で保管してます。
       11月の発表(姫路科学館)で展示予定です。

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