昨日から引き続き、同じ湿地で、ミズギワカメムシ採集した。
環境的視点では、不法投棄も目立たず、汚染水も無いので、水生カメムシたちにとって、理想の場所である。
そこで、ふと気づいたことがあった。昨日と今日と共通しているのは、幼虫しか採集してないということ、ハネカクシ・ミズカメムシ類が多いことだ。
もしかしたら、今(九月)は、幼虫が最も多い季節なのかもしれない。また、ハネカクシは肉食性なので、ハネカクシが増えたということは、やられたミズギワカメムシがいる可能性がある。その場合は、ハネカクシ類も減って、また増えると思われる。また、クモも多いので、ミズギワカメムシの天敵となる昆虫が少し多いような印象はあった。(考えられそうにないが、)
2、もう一つ考えられそうなこと
時期的な問題である。もしかしたら、九月から越冬準備や、繁殖でほかの湿地、川に移動した可能性もある。(ヒラタカメムシの分散期と同じ要領で)
気温も高いので、地表が乾燥して、いないということも考えられる。
現在、作成中の兵庫県赤穂市におけるミズギワカメムシ調査のレポートにも書いておく。
↓2匹の採集した昆虫↓
今日、池に行くとトゲミズギワカメムシがいました。トゲミズギワカメムシは湿地で雑草のはえた地表にいます。
返信削除いましたか⁉
削除今度やってみます
明日は。カメムシ散歩宍粟市ノンフィクションドキュメンタリーです