2024/10/20

2024年10月20日 ミナミカマバエOchthera circularis

 

かっこいい見た目ですね

頭は三角形でちょっとカマキリ感もあるような。。。

小川に生えていた草をスイーピングして採集しました。

こちらのサイトに頼って同定してみました。


 1.頭楯は狭く,三角形;顔面,中胸楯板と小楯板の剛毛は棘状;顔面中央の2突起を生じる瘤は先端が光沢ある黒色;前脚の脛節の距は脛節それ自体より長く,後付節第一付小節と等長・・・curcularis Cresson
  頭楯は幅広く,先は丸みを帯びている;顔面,中胸楯板,小楯板の剛毛は毛状・・・2

上記の特徴がミナミカマバエOchthera circularisです。

私自身も専門家ではないので、断定できないのですが、ミナミカマバエだと思います。

参考文献   

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2024/10/18

コナジラミ植物別分類表2024年10月19日8時15分編集時点

 今までの探索から分かったコナジラミ類のホストを取りまとめました

あくまで、2024年10月19日8時15分編集時点なので、全てを入力し終わってはないので、ご了承ください。

Rutaceae ミカン科
Citrus limon レモン
Dialeurodes citri ミカンコナジラミ
Aquifoliaceae モチノキ科
Ilex crenata Thunb イヌツゲ
Aleuroclava hikosanensis イヌツゲクビレコナジラミ
Ilex chinensis ナナミノキ
Aleurocanthus spiniferus ミカントゲコナジラミ
Pentaphylacaceae モッコク科
Eurya japonica ヒサカキ
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ
Aleuroclava euryae ヒサカキコナジラミ
Aleuroclava nachiensis ナチグロコナジラミ
Aleuroclava hikosanensisイヌツゲクビレコナジラミ
Rubiaceae アカネ科
Gardenia jasminoides クチナシ
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ
Paederia foetida ヘクソカズラ
不明種
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ
Rosaceae バラ科
Fragaria × ananassa イチゴ
Bemisia tabaci タバココナジラミ
Trialeurodes vaporariorum オンシツコナジラミ
Oleaceae モクセイ科
Osmanthus fragransキンモクセイ
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ
Ericaceae ツツジ科
Rhododendron pulchrumツツジ
Pealius rhododendri ツツジコナジラミモドキ
Pealius azaleae ツツジコナジラミ
ツバキ科
Camellia japonica ツバキ
Aleurocanthus camelliae チャトゲコナジラミ
Aleurotrachelus amelliaeツバキコナジラミ
Euonymus alatus ニシキギ科
Diospyros lotus マメガキ
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ
Pittosporaceae トベラ科
Pittosporum tobira トベラ
Aleuroclava nachiensis ナチグロコナジラミ
Myricaceae ヤマモモ科
Morella rubra ヤマモモ
Parabemisia myricae ヤマモモコナジラミ
ヤマモモMorella rubraの不明種
Euphorbiaceae トウダイグサ科
Mallotus japonicusアカメガシワ
Aleurolobus taonabae ブドウコナジラミ
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ
Lauraceae クスノキ科
ヤマコウバシ Lindera glauca.
Aleuroclava magnoliae ホオノキコナジラミ
カキ
カキノキ
Aleuroclava magnoliae ホオノキコナジラミ
Dialeurodes citri ミカンコナジラミ
ニレ科
ケヤキ
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ
エノキ
Aleuroclava aucubae アオキコナジラミ

ヘクソカズラのコナジラミ

   ヘクソカズラ(多分)の葉裏にいたコナジラミです。

 コナジラミ写真集には、いくつか近縁種がいました。

似ていたのは、

カタバミコナジラミ属」、「タバココナジラミ属」あたりです。

 カタバミコナジラミ属は、第7腹節の長さは他と同じ。 凸状(中央部がもりあがる)。

 タバココナジラミ属は、管状孔が大きな三角形、 第7腹節が短い、 Convex(中央が盛り上がった形)

 今回の個体は、そんなに盛り上がっているというわけでもなさげに見えるので、タバココナジラミ属の何かでしょうか?

黄白色のコナジラミでした

おそらく、ヘクソカズラっぽいのですが、どうでしょうか

分かり次第、追記します

2024年10月22日

成虫が羽化していたので、写真撮りました。

参考までに載せておきます


2024/10/11

オヒシバクロアブラムシ Hysteroneura setariae

 

オヒシバクロアブラムシ Hysteroneura setariae


2024年10月11日、帰宅途中に目に留まったメヒシバに少数のコロニー?がありました。
メヒシバの穂の部分にいました

 「シバ に寄生 す るア ブ ラム シ類2種 の摂食 お よび寄 主選 好性に関す る研究」という文献にキビクビレアブラムシという種があり、確認してみたのですが、わからなかったので、Xにて、@ダイスケさんに聞いてみました。

すると、「オヒシバクロアブラムシ Hysteroneura setariaeの可能性が高い」とのことでした。

 濃緑色~やや赤みがある黒色のアブラムシで、角状管は黒く、尾片は白いという特徴です。

2024/10/09

クヌギから得られたヤマコウバシグンバイ

ヤマコウバシグンバイ 

2024年10月9日、大分秋らしくなりましたが、まだクヌギは葉がついてますので、ちょっとスイーピングしてきました。

クヌギから2024年10月9日17時34分

ぱっと見、ツツジグンバイと思わせるような外観でした。

 早速、写真をオープンチャットに送ると、「珍品揃いのStephanitisの仲間」とのことでしたので、原色カメムシ図鑑3巻を確認してみました。

 最近、グンバイの同定をしていなかったために、ちょっと手こずりましたが、前翅の特異な形態と斑紋が分かりやすかったので、わりとすぐできました。

 図鑑には「ダイコウバイ,ヤマコウバシ,シロモジなどのクスノキ科に寄生する. 」とあったのですが、クヌギから得られたというのは、偶産だったのですかね。

少し拡大したもの

2024/10/07

おそらく、ハリエンジュアブラムシでしょう。

 以前下記のブログに投稿していたアブラムシです。

2023年8月27日 早朝のカメムシ散歩 ~新しい仲間~

このブログ載せたアブラムシは、ハリエンジュアブラムシではないかと思います。

フジに群がる 27.VIII.2023.

  色々と調べてみましたが、ニセアカシア(ハリエンジュ)につく、アブラムシでいい気がします。

 本種は特徴的な形態をしているので、近縁種もなさそうです。

 公園のフジにいたのですが、ニセアカシア(ハリエンジュ)もフジもマメ科です。

 

 最近は、あまり見かけないのでまた探します

注目!

引越ししました

 いつも当ブログをご利用いただきありがとうございます。  さて、この度、ブログ「蟻牧屋」に完全移行という形にすることにしました。  つきましては、下記のURLまたは、Google検索にて蟻牧屋と検索していただければ、幸いです。  過去の記事は引き続きご覧いただけます。   蟻牧屋