2023/08/24

カタビロアメンボの飼育方法解説

  カタビロアメンボは、体長5㎜内外の小さなアメンボ。田んぼや池などで普通にみられる。

1、飼育ケース

今は、このようにプリンカップに水をいれて、三角コーナーのネットを蓋にかませている。三角コーナーのネットは、アメンボの脱走防止だ。実は、カタビロアメンボは、壁を登ることができる。過去にも脱走された(笑)。また、ケースを倒してしまったときに、アメンボが出てしまうことも防げる。(赤ちゃんは別)

肝心なのは、水だが、自分は、アメンボと一緒に汲んできた水を使用している。

水道水でも飼えないことはないが、アメンボが元々暮らしていた水質と同じにした方がいいので、アメンボ採集の際は、水も汲んでこよう。

2、餌について

これに関しては、単頭飼いか、多頭飼いかによって少し異なる。アメンボは、肉食なので、ほかの昆虫を食べる。ただ、条件がある。それは、「水面に浮かんでいる昆虫」だ。野生でも、水面に落ちた虫を食べている。

では、カタビロアメンボは、何を食べるのか?

カタビロアメンボは、トビムシをよく捕食するといわれている。だが、トビムシは、やや、手に入りずらい。そこでじぶんは、ゴキブリ(赤ちゃん)、小さいハエトリグモ、ハエなどを与えた所、すぐに食べた。生きた餌がいいようで、乾燥アカムシは不評




なお、餌やりをサボると、共食いを始めることがあるので要注意。

3、繁殖について
ワンペア入れているだけで、気づいたら産卵してたっていう感じ。なので、知らない間に増えている。↓参考にしたページ↓

※追記※
餌は、できるだけ生きたエサがいい。(小さいハエトリグモがベスト)
餌を食べなかったときは、餌をすぐに回収!そうしないと、水質悪化により、アメンボが死んでしまう。

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